今回は、ファミリーキャンプにおけるサイドテーブルの選び方とおすすめアイテムを紹介させて頂きます。アウトドアに置いてファミリーキャンプとなると意外と物が多くて、物の置き場所に困るケースも多いかと思いますので、そのような際に便利なアイテムとなります。比較的リーズナブルなアイテムが多いのでぜひ参考にして頂ければと思います。
サイドテーブルを使うメリット
快適さ
サイドテーブルは座っている間に必要なものを手元に置くことができ、飲み物やスナック、日焼け止め、虫除けスプレーなど、いつでも手の届く範囲に置くことができます。そのため、わざわざ立ち上がる必要もなく座った状態で必要な物を取れる環境を作ることが出来ます。ご自宅のソファーに座っているところを想像していただけると、飲み物を飲みながらテレビを見たりする時に置くスペースがあると非常に便利ですよね。
コンパクトな製品が多いので、ソロキャンプなどではメインテーブルとして使用することも出来るので、荷物を最小限にすることにも一役買います。
多機能さ
サイドテーブルは、食事・コップを置くだけではなく素材によってはダッチオーブン・スキレットなどの熱いものを置いておくために使用したり、食事中に関してはメインテーブルに置ききれない、キッチンペーパーや調味料BOXなどを置き、家族で使いやすいレイアウトにするなど使い方は様々です。
製品によっては、そのまま直火で使用できる物もあります。
サイドテーブルの選び方
素材
サイドテーブルは様々な用途で使用出来ますが、焚き火の近くで使用した場合・ダッチオーブンなどの熱い物を置く場合などご使用したい状況によっては、素材の選び方には注意が必要です。そのような場合は、布や木材を使用したテーブルだと使用出来ないので、アイアン(鉄製)・ステンレス素材の物を選ぶ必要があります。
アイアン製だと編み目形状の物が多く、ステンレス製だと一枚天板になっていることが多いので片付けの際には一拭きで洗えたりとメンテナンスのし易さもあります。
サイズ
テーブル・チェアともに、ハイスタイル・ロースタイル(地面との距離が近い)とキャンプスタイルによって違いがあります。チェアとサイドテーブルの高さが合っていないと不便さを感じますので、サイドテーブルの高さを選ぶ際には注意する必要があります。一般的に言われているのは、ローチェアの場合は高さ30cmほど、一般的なアウトドアチェアの場合は高さ40cmほどを目安にテーブルを選ぶと良いでしょう。
安定性・耐荷重
テーブルに置く物によっては、ある程度の安定性・耐荷重が重要です。コップやお皿を置くような場合はそこまで気にする必要はないですが、クーラーボックス・ダッチオーブンなどの重い鉄鍋などを置く用途で選ぶ際は耐荷重を確認した上での購入をおすすめします。おおよそ30kg以上の耐荷重があるものを選ぶと幅広く対応が出来ます。
携帯性・コンパクトさ
ファミリーキャンプだと何かと多くの荷物を持っていく必要があるので、コンパクト性は非常に大事になります。キャンプ場に持っていくためには車での移動になりますので、荷物を積み込む際に積載を考える必要があることやキャンプサイトによっては、駐車場から荷物を運ぶケースもあります。サイドテーブルには、組み立て式の物が多く、①広げるだけで立ち上がるテーブルと②分離した部品を組み立てるテーブルなど大きく2種類のタイプが御座います。
ファミリーキャンプにおすすめ サイドテーブル 6選
BUNDOK
バンドック(BUNDOK)は、スポーツ・レジャー・アウトドア用品などを取り扱う株式会社カワセのブランド。より手軽に快適なアウトドアを楽しめるよう、初心者にも優しいリーズナブルな価格かつ、使いやすい簡素な設計となっています。最近では、ソロキャンパーにもよく使用されているブランドです。
丈夫なスチール製なので、熱いダッヂオーブンやスキレットなども置けます。組み立て式で足を広げるだけなので誰でも簡単にすぐ使用出来ます。アイアンの天板に両サイドが木のデザインが非常にカッコいいです。
耐荷重 | 約25kg |
大きさ | 52D x 30W x 29H cm |
材質 | スチール(粉体塗装)・天然木 |
UNIFLAME
ユニフレームは金物のまち、新潟県燕市発のアウトドアメーカー。「ユニークな炎(フレーム)創造する」という理念のもと1985年に創設されたメーカー。ほとんどの製品を、燕三条の職人さん達が作っているので非常に品質が高いのが特徴です。ユニフレームの焚き火台は、キャンパーの間でも非常に有名です。
多くのキャンパーが使用しているユニフレームのサイドテーブル。エンボス加工しているステンレス天板は、熱いダッヂオーブン・フライパンなどをそのまま置くことができ、傷が付きづらい構造になっているため長年の相棒になること間違いなしです。耐荷重も約50kgと組み立て式にも関わらず、かなり重いものも載せれる事ができる信頼性の高さです。
水洗いも非常にしやすいので、掃除もかなり楽です。
耐荷重 | 約50kg |
大きさ | 約55×35×37(高さ)cm |
材質 | 天板:ステンレス鋼・特殊エンボス加工 サイド:天然木 |
キャンピングムーン
キャンピングムーンは世界20か国以上で販売されているの人気ブランド。国内複数社と10年間のOEM製作を経て、2011年にブランドを発足した以来、材質へのこだわりがアウトレット業界に於て多くの高い評価を獲得しております。
Amazonの口コミでも高い評価が多かったので、今回ご紹介をさせて頂きます。見て頂いた通りユニフレームと性能・デザインがほとんど一緒になっております。違いとしては、コストパフォーマンスが非常に高く収納バッグ付きだと、ユニフレームの約半額程になります。
別サイトで比較している情報を見ると違いとしては2点。エンボス加工が鏡面仕上げのように見える(ユニフレームだと細かいためマッドのような見た目)・細かい作り込みがユニフレームの方が丁寧との記載がありました。
ただ、性能的には問題なく使える製品ですしコストパフォーマンスが高いので、最初のキャンプギア集めとしてコストを抑えるためには非常におすすめの製品です。
耐荷重 | 約50kg |
大きさ | 約55×35×37(高さ)cm |
材質 | 天板:ステンレス鋼・特殊エンボス加工 サイド:天然木 |
キャプテンスタッグ 2way ステンレステーブル
新潟県三条市に本社のあるアウトドア・レジャー関連用品のブランド。バーベキューコンロやアウトドア用の食器にはじまり、テント、シュラフ、クッキングテーブルなどへ展開し、現在はサイクリング用品やカヌー用品・ガーデニング用品にまで分野を拡大し、オールラウンドなアウトドアブランドとなっています。
焚き火の近くで使うことを想定しているため、天板はステンレス素材を採用しております。名称の通り2WAYなので、高さが400mm or 265mmに調節が可能なので、椅子や作業に合わせて柔軟に対応できます。
また4つ角には、シェラカップなどのちょっとした物を引っ掛ける箇所が付いているのも意外と便利です。
耐荷重 | 約30kg |
大きさ | 幅600×奥行300×高さ400・265mm |
材質 | 甲板の表面材:ステンレス鋼、フレーム・脚部:鉄(表面加工:エポキシ樹脂塗装) |
DOD テキーララック
大阪府東大阪市に本社を置いているDODは、そのユニークなネーミングと他者とは一線を画した独創的な製品が特徴のアウトドアブランド。コストパフォーマンスも高く、製品の品質も高いのでキャンパーにも非常に人気です。
こちらの変幻自在のテーブルは、そのまま焚き火の上で使用することができます。キャンプでもダッチオーブンなどを置いて料理をすることができ、焚き火やBBQの炎が当たっても塗装が剥げにくい特殊塗装を施しています。
テキーララックを2セット使用することで、2段ラックとして使用出来ますし、プレートの大きさがワンバイ規格の木材と同じ1×6(ワンバイシックス)サイズで作られているのでホームセンターなどで購入できる木材を活用することも出来ます。
そのため、非常に自由度の高いテーブルとなっております。
耐荷重 | 約30kg |
大きさ | (約)W115×D32.5×H41cm ※開き方により、サイズは変動します。 |
材質 | スチール・木 |
YOLER 焚き火テーブル
Amazonと自社HPのみで販売をしているコストパフォーマンスの高い海外のアウトドアブランド。口コミの評価も高く多くの方が購入している印象がありますので今回ご紹介を致します。
シンプルな構造で足を広げるだけの組み立て式で、直接火にかけても問題ない400℃耐熱設定で頑丈な作りにも関わらずかなりお安くお買い求め出来るのも使用者の満足に繋がっている最大の魅力だと思います。
耐荷重 | 約20kg |
大きさ | 55D x 30W x 18H cm |
材質 | 鉄 |
最後に・・・
ファミリーキャンプ向けという事で、比較的コストパフォーマンスの高い製品を紹介させて頂きました。サイドテーブルは必須のアイテムではないですが、長期的にキャンプを楽しむ上ではかなり重宝される物でもありますので、デザインや使い方に合わせてぜひ参考にして頂ければと思います。それでは、良いキャンプライフを!
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