2024年 ファミリーキャンプにおすすめ コット 6選

キャンプギア

 今回は、ファミリーキャンプにおけるコットの紹介をさせて頂きます。ファミリーキャンプにおいては、快適な睡眠は非常に大事です。次回からもう行きたくないと言われてしまっては、かないませんからね。なので、今回ご紹介するコットをぜひ参考にして見て下さい。

コットとは

 簡易的な組み立て用ベッド。キャンプにおける寝床を作る上で、コット(ベッド派)or マット(ふとん派)かどうかによって準備するものも変わります。マット(ふとん派)は、エアーマットやインフレータブルマットなどにシュラフを置いて寝ますが、コットはアルミポールなどの金属ポールを布に通して簡易ベッドのような形にしたものです。使用するテントの大きさやレイアウトによっても、使用したいかどうかは決まるかと思いますのでメリット・デメリットを参考に購入するかどうか検討してみて下さい。

コットって何が良いの?

 コットには、色んな良いポイントがあるので簡単にまとめました。

虫を防止することが出来る。

寒さを軽減することが出来る。

安定性があるので、地面によって寝心地を左右されない。

コンパクトになるため、車への積載がしやすい。

 キャンプの時期にも寄りますが、春〜夏にかけてキャンプ場では虫がいます。自然の中ですのでしょうがない事ではありますが、時期による楽しさがあるのもキャンプの醍醐味です。コットには、ローコット・ハイコットと2種類のタイプがあり、どちらも地面から距離を取ることが出来ます。

 そのため、寝ている時に虫が近くを通ることがないようにコットを使うことで軽減でき、寒い時期に地面からの冷気で対策によっては寝ずらい夜もありますが冷気の軽減も出来ます。ハイコットであれば、荷物スペースとしてコットの下に置けば、さらに冷気対策となります。

 キャンプですと、地面の凸凹で寝ずらい夜を経験する場合もありますがコットであれば、その心配がなくなりますので高さが安定するのもメリットです。また、組み立て式のアイテムが多いので積載する際にはコンパクトに収納出来ます。少し前までは、たくさんの銀マットを丸めて積載していたりしたので、車に荷物が入らなくて大変だったかと思いますが、令和にはこれがありません。(もちろん、銀マットは今でも重宝はします。)

 

コットの選び方は?

大きさ・重量が問題ないかどうか。

 コットを選ぶ上で重要なのは、体格に合ったものを選ぶということです。寝返りがある程度うてるような幅(おおよそ65cm以上)があり、耐荷重が耐えられる安定したモデルを検討しましょう。

 安易に、耐荷重・大きさが大きい物を選んでも、サイズが大きくて肝心のテントに入らなかったり、高さがある物を選んでしまったがために圧迫感を感じたりと不便さを感じるので、しっかり確認をしましょう。

組み立てしやすいかどうか。

 比較的コンパクトになる物がほとんどですが、タイプによっては大きくなってしまうものもあるので注意が必要です。コットには、ハイコット(高さ:35cm以上)・ローコット(高さ:30cm以下)の2種類があります。簡単な特徴として、地面との距離が大きいハイコットは冷気・虫の心配も少なくベンチとしても使用可能、ローコットは、テント内で圧迫感が無く車への積載時はコンパクトかつ軽量なモデルも多いです。

 キャンプをやる方の好みによるので、テーブルやチェア同様にロースタイルでのキャンプをやりたいのかご自身のキャンプスタイルに合わせましょう!

ファミリーキャンプにおすすめ コット 6選

それでは、早速ファミリーキャンプにおすすめ コットを紹介させて頂きます。

WAQ 2WAY  コット

 2017年に大阪で設立された新進気鋭のWAQですが、インフレータブルマット・コットがキャンパーの間で非常に人気で多くの人が愛用しているアウトドアブランド。

 寝心地がよく、安定性の良い製品ということで評判がよく、作り込みの生地も張りすぎず沈みすぎないように開発されております。超々ジュラルミン(A7075)をフレームに採用しているおり、耐荷重も150kgと高耐久となっております。耐荷重が大きいので、二人がけのベンチとしても使用できます。

2wayのため、ハイタイプ・ロータイプの高さに変更が出来るので、用途に合わせて変更できるのも魅力の1つです。

大きさ約190cm(長さ)×約67cm(幅)×37cm(ハイ) or 17cm(ロー)
耐荷重150kg
ハイコット or ローコット2way
出典:WAQ

VENTLAX 2WAY ADJUSTABLE COT

少人数で運営している大阪にあるアウトドアブランドで、実店舗を持たずにECサイトのみでの販売のためリーズナブルで品質の良いものを展開しております。

 VENTLAX独自の静音設計で寝返り時のギシギシ音を極限まで抑えたキャンピングコット。最大の特徴は静音性能の高さ

 夜の静けさの中での音は、家と寝ている時と比べてかなり敏感になるところ。コット生地素材とフレームの接地面にメッシュのインナーを取り付け、さらにフレーム表面にサンドブラストで加工を加え、VENTLAX独自の特殊ブラックマット塗装を施すことで実現。

 フレームには航空機の素材にも使用される7075アルミ合金(超々ジュラルミン)を採用。200kgの重りを載せて24時間後の形状変化を見る国内耐荷重試験をクリアしているので、大人2名でベンチのように使うことも可能。

大きさ縦(約)190cm x 幅(約)67cm x 高さ[ハイ](約)37cm[ロー](約)17cm
耐荷重メーカー推奨:150kg
ハイコット or ローコット2way
出典:VENTLAX

DOD バックインベッド

 大阪府東大阪市に本社を置いているDODは、そのユニークなネーミングと他社とは一線を画した独創的な製品が特徴のアウトドアブランド。コストパフォーマンスも高く、製品の品質も高いのでキャンパーにも非常に人気。

 バッグに入れて持ち運べる軽量折りたたみベッド。ツーリングやフェスなどにも持ち込み便利なコンパクトコット。重量として、約2.6kgのコンパクト設計にも関わらず、120kgの耐荷重を持っているアイテム。

大きさ(約)W183×D72×H15.5cm
耐荷重120kg
ハイコット or  ローコットローコットのみ
出典:DOD

ALPIDEX コット

 ドイツのBB Sport GmbH & Co. KGが展開するスポーツブランド「ALPIDEX(アルピデックス)」。当初Amazonのみの販売が、楽天市場でも購入が可能になった海外ブランドのコット。ヨーロッパでの口コミ評価が非常に高く大人気なアイテムです。

 かなり軽量なコットで、他社製が約2〜3kgのシリーズが多いのに対して1.8kgの超軽量業界トップクラスの軽さなのため、持ち運びが非常にしやすい。

 組み立ても非常に簡単!シートにサイドポールを通し、3本のレッグフレームを装着するだけ。レッグフレームの取り付けにテコの原理を利用し、ワンタッチで装着が可能

 取り付けのために力を入れる必要がないので、女性やお子様でもラクに組み立てができます。

 

大きさ(約)W190×D67×H16cm
耐荷重120kg
ハイコット or  ローコットローコットのみ(ハイコットタイプも有)
出典:楽天市場

BROOKLYN OUTDOOR COMPANY

 ニューヨーク ブルックリン発のアウトドア・ライフスタイルを都市環境に融合させるために設立された「ブルックリンアウトドアカンパニー」。                                 

 BOCのコットは、通常より太く剛性の高いアルミフレームとシートを採用しているため、静音性に優れたコットで安定感も抜群。他のコットと違い、シートの両サイドにモールシステムが起用されているため、うまく活用できれば物の置き場に困らないレイアウトも可能。

 100%ペットボトルから再生されたオックスフォード生地で撥水性にも優れ、環境に配慮された製品です。

 新開発されたロッキングにより、組み立ても非常に簡単。女性一人でも容易に組み立てが可能です。

大きさ190×68×37cm(high)/ 190×68×17cm(low)
耐荷重150kg
ハイコット or  ローコット2WAY
出典:

Helinox コットワン コンバーチブル

 アルミポールのトップブランドDACが立ち上げたアウトドアブランドHelinox(ヘリノックス)。今最もキャンプ業界で有名な韓国製ブランドで、軽量で組み立てが簡単な革新的なイスなどを販売しております。

「 TH72M」というオリジナル合金製ポールを採用。アウトドアでの使用に耐えうる非常に高い強度を持った素材です。重量も約2.2kgと超軽量で、てこの原理を応用した独自の組み立てシステム組み立ても非常に簡単

 しっかりとテンションを張っているので、沈み込みも少なく快適に眠れます。

大きさ長さ190×幅68×高さ16cm
耐荷重145kg
ハイコット or  ローコット2WAY
出典:ヘリノックス

まとめ

 今回、ファミリーキャンプにオススメのコットをご紹介させて頂きました。ソロキャンプでも使用できるような軽量なラインナップもご紹介をさせて頂きましたので、ぜひ今後の参考としてもらえればと思います。

 楽しいキャンプライフを、一緒に楽しみましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました