今回は、ファミリーキャンプ向けにマグカップご紹介致します。私の一番好きなキャンプでの瞬間は、朝一番のコーヒーです。そんな時に大好きなマグカップなどさらにテンションが上がります。今回は、そんなマグカップについてご紹介を致します。
マグカップの選び方・・・
素材・デザインで選ぶ!
キャンプで使うマグカップは、素材によって使い勝手や特性が軽さだったり、保温性が変わります。
ステンレス製マグカップ
ステンレス製のマグカップは、耐久性と保温性に優れており、キャンプにも最適です。特に寒い季節や高山での使用には、保温効果が大きなメリットとなります。冷たいものを入れても結露しにくく、熱い飲み物を入れても外側は熱くなりにくいなどのバランスの取れた性能があります。また、雨などで濡れて拭きそびれても錆びにくく、清掃も簡単なので、長く愛用できます。
- 保温性: 飲み物の温度を長時間キープ
- 耐久性: 落としても壊れにくく、長持ち
- お手入れ簡単: 洗いやすく、錆びにくい
チタン製マグカップ
チタン製のマグカップは、その軽さと強度が特徴です。特に荷物を軽量化したいバックパッカーに人気です。 鉄が約1530℃、銅が約1080℃、アルミが約660℃であることに対し、チタンが溶ける温度は約1660℃と耐熱性が高いので、直火にかけても使用できるマグカップもあります。また、チタンは熱伝導率が低いため、熱い飲み物でも持ちやすく、快適に使用できます。
- 超軽量: 持ち運びが楽ちん
- 高い耐久性: 頑丈で長く使える
- 低い熱伝導率: 熱い飲み物でも持ちやすい
ホーロー製マグカップ
ホーロー製のマグカップは、レトロなデザインが魅力。キャンプサイトで映える見た目を求める方にはぴったりです。表面がガラス質なので、表面がとてもなめらかで非吸着性に優れています。硬度が高く、キズや汚れがつきにくいため、雑菌が繁殖しにくく清潔に保てます。ただし、落とすと欠けやすいため、取り扱いには少し注意が必要です。
- おしゃれなデザイン: レトロな見た目でキャンプ気分を盛り上げる
- カラーバリエーション: 好みの色を選べる
- 清潔性:表面がガラス質で、雑菌が繁殖しにくい。
プラスチック製マグカップ
プラスチック製のマグカップは、軽量で価格が安いのが魅力です。割れにくく、お子様連れのキャンプや、気軽に使いたい場面に最適です。ただし、保温性は他の素材に比べて劣るため、保温が必要な場面にはあまり向いていません。カラフルなデザインが多いので、可愛らしいコーディネートを楽しみたい方などにはすごく魅力的なアイテムです。
- 超軽量: 持ち運びが楽で、荷物が軽くなる
- 割れにくさ: 子供連れのキャンプに最適
- リーズナブル: 安価で手軽に入手できる
他には、アルミ製や木製のシリーズなどもあります!
キャンプのシチュエーションに合わせて、以下のポイントを押さえると、より適切なマグカップを選べます。
① 保温性を重視するなら
寒い場所や冬キャンプなら、保温性の高いステンレスやチタンが最適!
② 軽量さを求めるなら
長距離を歩くバックパッキングには、軽量なチタンやアルミがオススメ!
③ デザインや見た目を選ぶなら
見た目も重視したいなら、おしゃれなエナメルやカラフルなプラスチックがオススメ!
容量で選ぶ
キャンプで使うマグカップは、容量によって使い勝手が大きく変わります。ここでは、用途やシチュエーションに応じた容量選びのポイントを紹介します。
200ml〜300ml:コンパクトサイズ
特徴: 小さめの容量で、軽量で持ち運びがしやすいのが特徴です。コーヒーや紅茶など、少量の飲み物を飲むのに適しています。コンパクトなのでバックパックに入れても邪魔になりません。
こんな方におすすめ: 短時間のハイキングや軽量装備でのキャンプをする方、少量の飲み物で十分な方。
300ml〜400ml:スタンダードサイズ
特徴: 日常的に使われる容量で、キャンプでも多用途に使えるのが魅力です。コーヒーやお茶だけでなく、インスタントスープや軽食用のカップとしても利用可能です。
こんな方におすすめ: 汎用性を求める方、1つのカップで複数の用途をカバーしたい方。
400ml〜500ml:ラージサイズ
特徴: 大容量で、たっぷりの飲み物を楽しみたい方にぴったりです。特に、寒い季節や長時間のアウトドア活動時には、このサイズが活躍します。また、カップ麺やスープを入れるのにも最適です。
キャンプのスタイルや活動内容に合わせて、以下のポイントを参考にすると、最適な容量のマグカップを選べます。
①飲み物の種類: コーヒーや紅茶など少量の飲み物なら200ml〜300mlが適しています。スープやカップ麺を楽しむなら400ml以上のサイズが便利!
②使用頻度: 短時間のキャンプならコンパクトサイズ、長期のキャンプやオールラウンドで使いたいならラージサイズ以上を検討すると良いかも!
③多用途性: 1つのカップで多用途に使いたい場合、ラージサイズを選ぶことで、飲み物以外にも使える場面が広がります!
収納性
完全スタッキングタイプ
特徴: 完全にスタッキング可能なマグカップは、複数個を重ねて収納できるため、スペースを節約できるのが最大のメリット。ファミリーキャンプ・グループキャンプは何かと荷物が多く、車に収納するのも一苦労です。そのため、収納に余裕のない方などは、持ち運びも簡単で収納性が高いのでオススメです。
部分スタッキングタイプ
特徴: 一部だけスタッキングできるタイプは、完全に重ねられなくても、ある程度の収納性があります。マグカップがバラバラと収納する必要がないので、比較的コンパクトにまとめられるのが特徴。プラスチック製の可愛らしいデザインに多い印象です。
ファミリーキャンプにおすすめ オシャレなマグカップ 6選 《ホーローマグカップ編》
今回は、特にコンパクトサイズ(200ml〜300ml)・スタンダードサイズ(300〜400mlサイズ)に焦点を当てて紹介したいと思います。※一部違うサイズもご紹介します。
PETROMAX(ペトロマックス)エナメルマグ ブラック
ドイツで創業され、灯油ランタンで圧倒的な知名度を誇る「Petromax(ペトロマックス)」。そんなペトロマックスより販売されているホーローマグカップです。ペトロマックスのロゴが大きく印字されているのが、スタイリッシュでカッコよく普段使いも出来るアイテム。2色展開なので、夫婦やカップルでお揃いのプレゼントにもオススメです。
ペンドルトン エナメルマグカップ
「ペンドルトン(PENDLETON)」は、アメリカで創業したウールウェア・ブランケットの老舗ブランド。ヴァージンウールのみを使用しているブランケットは、キャンパーではかなり有名です。
ネイティブアメリカンのデザインを多用しており、そのデザインがこのマグカップにも採用されており、非常にオシャレなアイテムです。楽天ランキングでもキャンプ用食器部門・カップ部門で1位を達成している人気ぶりです。※2023年11月集計のデイリーランキング
BAREBONES(ベアボーンズ)エナメルカップ
炭坑や鉄道会社が使っていたランタンを模したデザインを取り入れたレトロなLEDランタンが有名なアメリカ発祥の「ベアボーンズ」。
LEDランタン以外にも多くのキャンプアイテムを製造しており、このマグカップもその一つ。シックなデザインで、高級感が漂うデザインなので普段使いでも、かなりオシャレです。ロゴは、コップの裏に刻印されております。
Coleman(コールマン)エナメルマグ
アメリカの老舗アウトドアメーカーで、コストパフォーマンスが高いのも特徴。 初心者向けの安価で扱いやすい物から、上級者向けのグッズまで、幅広い製品を取り扱っており、機能性が高く価格が安い商品が多く取り揃えられています。
ホワイトカラーにロゴが入ったコールマンらしいマグカップ。ブラックカラーもありますが、アルペンとのコラボ製品のため限定的に販売となっています。ホーロー製のため、匂い移りもなく、清潔に保たれます。
DOD 放浪コロリマグ
大阪府東大阪市に本社を置いているDODは、そのユニークなネーミングと他者とは一線を画した独創的な製品が特徴のアウトドアブランド。コストパフォーマンスも高く、製品の品質も高いのでキャンパーにも非常に人気です。
取っ手がマグネット式になっているため、取り外し可能でスタッキングも出来るようになってます。蓋も付いているので虫の侵入も防げるのも魅力。直火にも直接掛けられるので、ちょっとした料理にも使用できます。
コンパクトサイズなので、サイズ大きいものが良い場合は放浪ソロリマグがオススメです。
ダルトン(Dulton)エナメルマグ
国内ブランドのダルトンは、クラシカルでアメリカンなインテリア雑貨を販売しているブランドで、キャンプでも使えるようなアイテムを展開しております。
シックな種類のマグカップと色合いが可愛らしいマグカップの両方を展開しております。サイズ感もジャストサイズの口コミも多いので、普段使いでも使えます。今回ご紹介した中でも、特にコストパフォーマンスの高いのがこちらのDultonのマグカップです。
最後に・・・
最後まで、見て頂きありがとうございました。少しでも楽しいキャンプライフの参考になればと思います。引き続き様々なキャンプギアを紹介して行ければと思いますので、よろしくお願いします。
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