2023年 ファミリーキャンプにオススメの寝袋 12選

キャンプギア

初めてキャンプを行う上で快適に眠ることは、また家族で行きたいと思ってもらうのには非常に大事なポイントになってくる事かと思います。今回は、ファミリーキャンプにオススメできる魅力的な寝袋をご紹介させて頂きますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

寝袋(シュラフ)の種類

マミー型封筒型の2種類があります。

封筒型は、上辺に口があるタイプで内側にゆとりがありますので動き易く、寝返りがうちやすいです。夏場の暑い時期には、開いた状態で掛け布団として使用することもできます。肩口や寝袋内に隙間が多いので、保温力に欠ける可能性もあります。

出典:コールマン

マミー型は、「ミイラ」という意味の通りミイラの形をしている物です。頭がすっぽり入るので、冷気などを遮断できますので、寒い時期により効果を発揮するタイプになります。封筒型に対して、体に密着しますので人によっては窮屈に感じる方もいるかも知れません。

出典:NANGA

寝袋(シュラフ)の選び方

中綿素材

大きく分けて化学繊維素材ダウン素材の2種類に分かれます。

化学繊維素材は、比較的安価に入手することが出来るのでコストを抑えたい方には魅力的です。お子様などが遊んだ後そのまま寝袋に寝転ろがったり、就寝中に汗をかいたりと寝袋が汚れることも多くありますが、化学繊維だと丸洗いできる仕様の物が多いので、お手入れが簡単です。

デメリットとしては、ダウンと比べると収縮率が大きくないのでコンパクトになりづらく少し重くなる傾向があります。

ダウン素材は、保温力が高いのが特徴。収縮率が高くフワフワとした寝心地の素材になります。

ダウンの品質基準として、フィルパワー(FP)が判断材料の1つとなりまして、高品質:700FP〜 良質:600〜700FP  低品質:〜500FPと言われております。ダウンを押し潰した時に、どれぐらい膨らむかを数値化したものになりますので、数値が高いほど小さなサイズに沢山のダウン素材を含ませることが出来るとイメージしてもらればと思います。そのため、非常にコンパクトになりますので登山・ソロキャンプや冬場のキャンプなどには重宝されます。

デメリットとしては、比較的コストが高い傾向にあり・濡れることに弱く・洗うには専用の洗剤が必須になるなどお手入れも重要となります。ダウン素材のため価格帯が少し高いものが多く、濡れるとダウンが吸水をしてしまいますので、縮んでしまい保温性が少なくなります。

使用時期

春・夏・秋対応の3シーズンモデル冬対応モデルによって、シュラフの選び方が大きく変わります。

3シーズンモデルを選ぶ際は、春・秋などの寒い時期を基準に選びましょう。シュラフには、快適温度(COMFORT)・下限温度(LIMIT)・極限温度(EXTREME)の3種類が記載されております。3シーズンモデルであれば、快適温度5℃程を目安にお選び頂くことをオススメします。

ファミリーキャンプ オススメの寝袋を紹介

ファミリーキャンプ向けの紹介になりますので、コストパフォーマンスが高く家族で使用出来る封筒型の寝袋・洗濯がしやすいシリーズを中心に紹介させて頂きます。

春・夏・秋の3シーズン対応 オススメ 6選

ロゴス 抗菌防臭 丸洗い2in1寝袋・5

 日本でも有数のアウトドアブランドであるロゴスは、オリジナリティある製品作りと初心者でも入りやすい価格帯のアイテムが多いメーカー。

封筒型のシュラフが2個セットで販売されており、二つを連結するとお子様と一緒に眠れる形に変化します。もちろ、分割しての使用も可能。SILVADUR(TM)と呼ばれる抗菌テクノロジーにより、抗菌防臭加工が施されております。大型洗濯機での丸洗いが可能で、50回の丸洗いでもその効果は持続します。

出典:ロゴス

DOD わが家のシュラフ

 2008年に立ち上げた国内アウトドアブランドのDODが展開している寝袋。タラコ・デラックス(寝袋)やカマボコリュック(バッグ)など、秀逸なキャンプアイテムの名称で楽しませてくれるアウトドアブランドで、可愛らしいウサギのロゴも特徴です。

 幅230cmの4人家族が一緒に寝ることのできる特大サイズの寝袋。コットン100%の裏地になっているので、肌触りも良く快適に寝れます。外側の生地は、汚れや結露から守るためにポリエステル素材を使用。もちろん、洗濯も可能となっておりますので、清潔に保つことができます。

出典:DOD
出典:DOD

コールマン コージーII/C5

アメリカで1901年創業された老舗メーカーで、安価な物からハイスペックなテントまで、幅広いラインナップを取り揃えている非常に有名なアウトドアメーカー。

こちらの寝袋も比較的安価に購入のできるエントリーモデルです。同じ物をもう一つ購入すれば、連結することが出来ますのでお子様と寝ることも可能。内側に鳥のデザインがされている可愛らしい寝袋です。ソロテントや分割で使いたい方にもオススメ。

出典:コールマン

コールマン ファミリー2 IN1 /C5

コールマンのファミリー2IN1は、2つの寝袋を連結して布団のように使用できます。封筒型のデメリットを補う「サーマルスプリットカラー」機能が付いており、寒い時期に首元から入ってくる冷気を遮断してくれますので、保温効果もあります。ポップなデザインも可愛らしいので、子供が喜ぶこと間違いなしです。ちなみに、こちらも丸洗い可能です。

出典:コールマン
出典:コールマン

コールマン アドベンチャークッションバッグ/C5

コールマンのアドベンチャークッションバッグは、名前にあるように収納するとクッションとしても使用出来る寝袋です。寝袋2つがコンパクトに収納できますので、持ち運びにも便利。ファミリー2 IN 1の寝袋と比較すると少し小さい程度の大きさで、ミニバンにもピッタリ入るサイズで車中泊にも使用できます。

出典:コールマン
出典:コールマン
出典:コールマン

モンベル バロウバッグ♯3

封筒型以外で使用したい方には、こちらの寝袋がオススメ。こちらも日本のアウトドアブランドで、初心者にも手に入りやすい価格帯にも関わらず機能性も高いという魅力的なメーカーです。登山向けに主力製品が多いので、寝袋もコンパクト。中綿が「エクセロフト」を採用しており、撥水加工が施されているので雨や水で濡れてもかさ高さを損なわず保温性もキープ・速乾性もに優れています。

また、特許技術の「スーパースパイラルストレッチシステム」により、体にフィットしながら窮屈を感じない作りになっております。もちろん、洗濯も可能となっております。

出典:コールマン
出典:モンベル

冬場でも使用できるオールシーズン対応 オススメ 3選

コールマン マルチスレイヤースリーピングバッグ

4シーズン対応の寝袋で、冬場にも使える仕様になっております。気温・季節に応じて、レイヤーの分割が出来るので、暖かい時期にはミッドレイヤーを外して快適温度5℃にしてみたりと調節が出来ます。他にはあまりない機能なので、オールシーズンファミリーキャンプで使用したい方には非常に魅力的な製品です。こちらも洗濯が可能になります。

出典:コールマン

丸洗いやわらか あったかシュラフ・-2

フランネルを採用した暖かく肌触りの良い素材を使用。中綿には、ポリエステル繊維をマカロニのような形状にしたもので「ダイナチューブファイバー」を採用しております、空気を含む構造のため軽量かつ保温性に優れております。同一シュラフで連結してW サイズにすれば親子で添い寝も可能。

出典:ロゴス
出典:ロゴス

モンベル ファミリーバッグ♯1

モンベルでは、珍しい封筒型の寝袋。冬場になる夜中の気温がマイナスになるケースもありますので、快適温度が−1℃対応のこちらのシリーズをオススメします。中綿がホローファイバー(ポリエステル素材)で、保温性が高く、連結での接続も可能となっております。

出典:モンベル

番外編

子供向けに可愛らしいデザインのアイテムが出ていますので、番外編として紹介致します。

ロゴス SNOOPY シュラフ

機能性と併せて、可愛らしいスヌーピーデザインの寝袋。

ポリエステルファイバーをシルキーに織り上げた生地表面は、寝袋の肌面間隔をいつもサラサラに保ちます。軽量で洗濯してもシワや毛羽立ちになりにくく、汗の吸湿拡散効果も抜群。

スヌーピーの手が、首元に入る冷気から守ってくれます

出典:ロゴス

収納すると抱き枕にもなります。

出典:ロゴス
出典:ロゴス

ロゴス くまさんシュラフ

スヌーピーシュラフと同じ品質のもので、くまさんタイプもありますのでぜひこちらもチェックして見て下い。

出典:ロゴス

最後に・・・

ファミリーキャンプ向けに、オススメの寝袋を紹介させて頂きました。

やはり、ダウン素材になってくるとかなり価格帯もかなり高価になりますので、比較的安価で手に入るが品質もしっかりしているものをピックアップさせて頂きました。ぜひ、参考にして頂き楽しいキャンプライフを初めていただければと思います。

最後まで、見て頂きましてありがとうございました。

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