ファミリーキャンプの楽しみの一つといえば、焚き火を囲んで過ごす時間。温かい炎とぬくもりが広がる焚き火台は、家族や友人との絆を深める場となります。今回は、ファミリーキャンプに最適なコスパの良い焚き火台を厳選してご紹介します。暖かな夜を彩る素敵な焚き火台で、思い出に残るキャンプを楽しみましょう!
なぜ焚き火台が必要?
キャンプ場によっては、芝生や近くの草が燃えてしまうためにあまり良しとされていない理由がありまして、いわゆる”直火禁止”とされているキャンプ場は増えております。非常に、綺麗に管理されている芝や林間サイトはほとんど直火での焚き火は不可だとお考え頂ければと思います。
キャンプには、焚き火が必要?
キャンプと言えば、焚き火とイメージされるぐらい無くてはならない存在です。夜には、火を眺めながら家族団欒でお酒を呑んだり、マシュマロを焼いたりと焚き火を中心に集まることで家だと中々話せない話題を家族で話したり、非常にリラックスが出来る不思議な効果があります。最近では、焚き火動画も掲載されるぐらいですしね。
焚き火台を使うメリットは?
以下の通り、大きくの4つのメリットがあります
- 状況に応じて、移動できるフレキシブルさがある。
- 調理に活用できる。
- 火起こしがしやすい。
- 後片付けが非常に楽になる。
① 状況に応じて、移動できるフレキシブルさがある。
風向きによって場所を移動したり、夜になってランタンのみ明かりだと物足りなくなった時に明かりの調節を行うなどと柔軟に動かすことが出来ます。
② 調理に活用できる。
焚き火台の種類によっては、網・鉄板を置いての調理用の火として活用できるようになっているものも多いのでファミリーキャンプ・友人とのキャンプには大活躍します。
③ 火を起こしやすい。
その構造上、多すぎず少な過ぎない風の通り道が確保されており効率的に燃焼できるように設計されているので、初めての方にとっては非常に火起こしがしやすのもポイントです。
④ 後片付けが非常に楽。
地面での焚き火だと、炭や灰を回収するのに凄く手間がかかりますが、焚き火台の上にあるので残った灰は火消し壺やキャンプ場の指定の灰捨て場にて廃棄出来ます。掃除すると灰が舞うので、こちらの方が非常に楽になります。
焚き火台を選ぶ際のポイント・・・
選ぶ上で重要な5つのポイント・・・
① サイズ
② 収納性(コンパクトさ)
③ 材質
④ 使用する用途
⑤ デザイン
サイズ
焚き火台の大きさは、キャンプ場や設置スペースに合わせて選ぶ必要があります。小規模なキャンプ場やコンパクトなスペースまたはソロキャンプでは、小型の焚き火台が適しています。大きな焚き火台は炎が広がりやすく、大人数での利用や調理に適していますが、運搬や収納が困難な場合があります。予定のキャンプスタイルと設置スペースに合わせて選びましょう。
収納性
収納性の高い焚き火台は、持ち運びや保管が容易です。折りたたみ式や分解可能なタイプの焚き火台は、コンパクトに収納できますが、収納性の高い焚き火台は組み立てや分解の手間がかかる場合があります。簡単に組み立てられるか、収納袋が付属しているかを確認しましょう。
材質
焚き火台の材質は、耐久性や熱伝導性に影響します。ステンレススチールや鉄製の焚き火台は一般的に耐久性が高く、熱を効率的に伝えます。鉄製の焚き火台は重くなる傾向がありますが、その分安定感があり比較的安価な場合が多いです。また、耐熱性のあるコーティングや素材が使用された焚き火台も長持ちしやすくおすすめです。
使用する用途
焚き火台の使用目的によって適したタイプが異なります。焚き火台は料理、暖を取るため、明かりとしてなど、さまざまな用途に使用されます。自分の主な使用目的に合わせた焚き火台を選びましょう。ファミリーキャンプの場合は、料理や調理に重点を置く方が多いかと思いますので、BBQの網を置くことができたり重量のあるダッチオーブンなどを置くことが出来るような安定したタイプが適しています。暖かさや明かりを重視する場合は、容量が大きいものや焚き火が綺麗に映えるものを使用すると良いでしょう。
デザイン
焚き火台のデザインは、個人の好みやキャンプの雰囲気に影響します。焚き火台も四角い形状から丸い形状、長方形のデザインなど多種多様なデザインがあります。自分のキャンプギアのコーディネートに合わせて今までの選ぶポイントよりも、やはりデザインで決めたいという方もいらっしゃると思いますのでそこは自分の感性でぜひ選んで見てください。
ファミリーキャンプにオススメ コスパの良い 焚き火台 5選
ユニフレーム ファイグリル
コストパフォーマンスも高く、人気の焚き火台。ケース付きで焚き火台の足も組み立て式となっており、ケース一つに収まるので収納性も高いです。四隅に隙間を設ける構造となっているため、熱膨張による変形を抑え、空気も入るので効率的に燃焼します。
価格帯:約1万円以内
安定した焚き火台のため、重いダッチオーブンを乗せることも出来ます。筆者もこちらの焚き火台を使用しておりますが、凄く丈夫で使いやすい印象です。
コールマン ファイアーディスク
王道メーカーのコールマンが展開する焚き火台。
何と言っても立ち上げのシンプルさが魅力で、3本足を出せば組み立て完成となっており、お椀型となっているため溜まった炭を払った後に水洗いをするのも簡単に出来ます。材質もステンレス製で30kg程のダッチオーブンであれば使用できます。折り畳むと厚さ 約10cmになるので、コンパクト性も魅力です。
価格帯:約1万円以内
ロゴス the ピラミッドTAKIBI
標準装備でゴトクが付いている製品で、様々な料理を楽しむことが出来ます。ダッチオーブンを置いての料理はもちろん、付属の串焼きプレートを使って魚の串焼き料理なども楽しめるようになっておりますので、子供と川で魚釣りを楽しんだ後に、そのまま塩焼きとすることも出来ます。
標準ゴトクがあるため、薪を立てて置くことができ台形の構造が燃焼効率を上げてくれます。灰をキャッチする受け皿もあるので、廃棄もしやすいです。
価格帯:約1万円前半
DOD 秘密のグリルさん
オリジナリティ溢れるネーミングの製品が多い企業ですが、製品自体もしっかりとした作りで人気のアウトドアブランド。焚き火台は、足を広げるだけで簡単に設営ができる作りで、用途に合わせて焼き網&ゴトクを使い分けることが出来ます。材質もステンレス製で錆びずらくなっております。
収納も丸めることが出来ますので、キャリーバッグに収まるコンパクト設計です。
価格帯:約1万円以内
キャプテンスタッグ ヘキサ ステンレス ファイアグリル
ヘキサという名前の通り、六角形と少し変わった形状の焚き火台です。大人数で焚き火を囲みながらのBBQも囲いやす形状になっています。25cmのダッチオーブンであれば、すっぽりハマるのでダッチオーブンの周りに炭を入れて調理に活用できるのも扱いやすいポイント。
他の焚き火台と同じようにこちらもステンレス製となっており、収用時には非常にコンパクトになります。
価格帯:約1万円以下
まとめ
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。ファミリーキャンプに使用出来るコストパフォーマンスの優れたアイテムをご紹介させて頂きました。展開しているブランドも間違いないメーカーに絞っておりますので最初の焚き火台として、ぜひご参考にして頂ければと思います。
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