ファミリーキャンプでは、快適で楽しいアウトドアライフを過ごすために、適切なテーブルが必須です。テーブルは食事や調理の場、集まっての交流の場として活躍します。初めてのキャンプで購入するのに、何を基準に選べば良いかなど悩まれるかと思います。この記事では、ファミリーキャンプにおすすめのテーブルの選び方やオススメテーブルを紹介させて頂きます。特には、ファミリーキャンプ向けという事でコストパフォーマンスを考えたラインナップをご紹介致します。
ぜひ、ご家族と快適なキャンプライフを楽しむための参考にしてください。
ファミリーキャンプに使用するメインテーブルを選ぶ際には、以下のポイントを考慮してください。
ファミリーキャンプに必要なテーブルを選ぶポイント
テーブルサイズ・・・
テーブルの使用目的やファミリーの人数に応じて、適切なサイズを選びましょう。食事や調理スペースとして利用するならば、広めのテーブルが必要です。家族が4人or5人程であれば、テーブル長が約120〜140cm程のサイズを選べば良いかと思います。私も3人家族ですが、両親の2人(おじいちゃん・おばあちゃん)を追加しても問題なく使用出来ております。
ローテーブル or ハイテーブル・・・
椅子の選び方にも関係してきますが、テーブルにもローテーブル(低いテーブル)・ハイテーブル(高さがあるテーブル)の2種類があります。自分のキャンプサイトをどのようにレイアウトしたいかで、選び方が変わりますのでどちらがオススメかはありませんが、今の流行としてはローテーブルが流行となっておりますのでオシャレなキャンパーを参考にするとローテーブル・ローチェアの組み合わせが多く見られるかと思います。
天板高さ | メリット | デメリット | |
ローテーブル | 40cm | リラックスできる コンパクトな製品が多い | 立ち上がる動作が増える |
ハイテーブル | 70cm | 大人数であれば立食もできる 料理などの作業がしやすい | コンパクト性がなく、重量が重いものが多い |
折りたたみや収納の便利さ・・・
ファミリーキャンプでは、持ち運びや収納の便利さが重要。ただでさえ、荷物が多いのにも関わらず収納性の悪いテーブルを使用した場合は重量も重くなり、かさばる為持っていくにも一苦労です。最近は、折りたたみ可能なテーブル・組み立て式テーブルなどもあり、非常に軽量・コンパクトになります。また、キャリーケースや収納バッグが付属していると非常に便利です。
耐久性と安定性・・・
アウトドア環境に耐えるために、テーブルの耐久性と安定性も重要な要素です。頑丈な素材やしっかりとした構造のテーブルを選びましょう。ステンレス性・鉄製・アルミ製など、用途(焚き火の近くで使うなど)によって、材質を変える場合もありますが、ファミリーキャンプにおいては小さなお子様が走り回って、足を引っ掛けてしまいテーブルが倒れてしまうケースなどもあり得ますので、ある程度の安定性は重要です。
組み立てが簡単・・・
キャンプでは、時間や手間をかけずにテーブルを設置したいものです。設営時間を多く取ってしまうと、折角のキャンプでゆっくりすることなど出来ません。そのため、出来るだけ簡単に組み立てられるテーブルでご家族にも手伝ってもらえるような組み立てが簡単な物を選ぶと良いかと思います。
ファミリーキャンプにオススメ メインテーブル 6選 《ローテーブル編》
ハイランダー ウッドロールテーブル 120
ハイランダーは、「ナチュラム」が展開しているアウトドアブランド。デザイン性・コストパフォーマンスが高く、コンパクトなキャンプアイテムが多いブランドです。幅も120cm(90cmもあり)のシリーズであれば、家族4人でも十分使用できるローテーブルです。天然木テーブルなので、ナチュラルな優しい印象です。
大きめのサイズですが、組み立てが簡単な設計となっておりまして持ち運びしやすい専用バッグ付きです。ダークブラウンとナチュラルの2色展開ですので、クールな感じで決めたい方はダークブラウンをオススメします。
重量 | 約9.6kg |
耐荷重 | 約30kg |
寸法 | 約W120×H43×D60cm |
材質 | ブナ(本体、脚フレーム)、600Dポリエステルオックスフォード(収納袋) |
こちらは、筆者も愛用しているテーブルで非常に安定しており組み立ても簡単なので
お家でのお庭BBQにも活用しております。
コールマン バタフライテーブル/120
王道キャンプメーカーコールマンのメインテーブル。シックな木目調で、無骨な感じのカッコいいデザインです。高さを3段階の調整することが出来るので、ハイスタイル〜ロースタイルの両方を、シチュエーションによって使い分けることが出来ます。天板がグラスファイバーを使用しており、木材を使用しているアイテムよりかは、重量が非常に軽いのが特徴です。
重量 | 約5.7kg |
耐荷重 | 約30kg |
寸法 | 約70×120×70/60/44(h)cm |
材質 | 天板:メラミン樹脂、ガラス(グラスファイバー)、ポリプロピレン |
フォールディングリビングテーブル 120
こちらもコールマンから展開されているメインテーブルで、上記のコールマン バタフライテーブル/120と比較するとコストが安く設定されているシリーズです。2段階調節と天板材質が変わるものの、テーブルとしての大きさは同じサイズで、耐荷重も同じと頑丈さもありますので、非常にコストパフォーマンスに優れている製品です。
重量 | 約5.5kg |
耐荷重 | 約30kg |
寸法 | 約70×120×41cm(ハイタイプ)・約70×120×41cm(ロータイプ) |
材質 | 天板:メラミン樹脂、ポリプロピレン |
FIELDOOR アルミ ロールテーブル
コストパフォーマンスに、定評のあるフィールドアのアルミテーブル。マッドブラックの色合いが映える非常にカッコいいテーブルです。組み立て方は、すでに紹介したハイランダーのアイテムと近しいですが、材質がアルミということでかなり軽量になっております。
実店舗を持たずネット販売のみに、力を入れているためリーズナブルな製品が多い印象のメーカーです。
重量 | (約)5.4kg |
耐荷重 | 約30kg |
寸法 | (約)120cm×70cm×45cm |
材質 | アルミ |
BUNDOK アルミロールテーブル
ソロベースなどのソロテントやサイドテーブルが、人気のバンドックより展開されているメインテーブル。木目調のデザインですが、アルミ材質のため軽量なのが特徴。幅が115cmと今回紹介したメインテーブルの中では、若干ですが小さめとなっておりますが、4〜5人家族であれば問題ないサイズ感です。2段階調整可能となっております。
重量 | (約)4.5kg |
耐荷重 | 約25kg |
寸法 | 約1150×600×705mm |
材質 | 天板/アルミ合金(木目転写)、フレーム/アルミ合金(粉体塗装) |
キャプテンスタッグ フォールディングテーブル
新潟県に本社のある国内アウトドアブランドのメインテーブル。こちらのメーカーが販売しているアルミコンパクトテーブルは、多くのキャンパーが愛用している程人気があります。非常にコストパフォーマンスの高い製品ライナップが多いメーカーで、こちらのアイテムもその一つです。4段階調整が可能で、ハイテーブルで使用する際に、地面の形状によりガタつきが出てもアジャスタを活用することで調節が出来るのも魅力。
重量 | (約)5kg |
耐荷重 | 約30kg |
寸法 | 幅1200×奥行き600×高さ705・605・470・370mm |
材質 | 甲板の表面材:合成樹脂化粧繊維板、構造部材:アルミニウム合金(表面加工:アルマイト) |
最後に・・・
快適なファミリーキャンプを楽しむためには、便利なキャンプ用テーブルが欠かせません。機能性や持ち運びのしやすさ、耐久性や安定性など、自分のニーズに合ったテーブルを選ぶことが重要です。おすすめのテーブル6選をご紹介しましたので、ぜひ比較検討して理想のキャンプ用テーブルを見つけてください。快適で楽しいキャンプライフをお過ごしください!
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