キャンプやアウトドアでの楽しみを最大限に引き出すためには、信頼できるクーラーボックスが欠かせません。食材や飲み物を新鮮に保つために、オシャレかつ機能性の高いクーラーボックスを選ぶことは非常に大事です。今回は、ファミリーキャンプにおける人気でオススメのクーラーボックスを紹介します。
クーラーボックスの種類・・・
ハードクーラーボックス
ハードクーラーボックスは、頑丈で保冷性能が高いのが特徴です。耐久性に優れ、長時間の保冷が必要な場合や、キャンプ場までの移動中に衝撃を受けやすい環境でも活躍します。一般的に1〜2泊するキャンプの夏場など長時間の保冷が必要になるケースが多いので、数日間にわたって氷を保持できるような性能を有しているのはソフトクーラーではまずないかと思います。長期キャンプや多人数のグループにおすすめです。
また、肉や魚の汚れも染み込むことがないので丸洗い出来るのも魅力です。
ソフトクーラーボックス
ソフトクーラーボックスは、軽量で持ち運びやすさが魅力です。収納スペースが限られた場合や、日帰りのピクニック、短時間のアウトドア活動に最適です。折りたたんでコンパクトに収納できるので、帰りの荷物が減るのも嬉しいポイント。デイキャンプやピクニックなど、日常使いにも有効です。
電動クーラーボックス
電動クーラーボックスは、車のシガーソケットや電源から直接電力を供給することで、長時間安定した冷却を実現します。自動車やキャンピングカーでの長距離移動時や、電源が確保できるキャンプ施設では威力を発揮します。温度調整機能がついているので保冷剤や氷が必要ないのが魅力、温度管理が必要な食材を保管するのに非常に便利です。現在では、バッテリーで稼働するタイプも出ております。
クーラーボックスの選び方・・・
サイズと容量
クーラーボックスの選択において、まず考慮すべきは容量です。日帰りのピクニックや一泊のキャンプなら、20~30リットルの容量で十分かもしれませんが、家族や友人と複数日泊まるキャンプには、45リットル以上の大容量タイプが必要です。ファミリーキャンプにおいてはある程度大きいものを選びましょう。
保冷性能
クーラーボックスの保冷性能は、素材や構造によって大きく異なります。高性能なモデルは、数日間にわたり氷を保持できるものもあります。真空断熱材や厚い壁を持つモデルを選ぶことで、食材や飲み物を長時間冷たい状態に保つことが可能です。ただし、厚い壁を選ぶ事で内容量が小さくなってしまうパターンなどもあるので注意が必要です。
耐久性と素材
クーラーボックスは、真空断熱パネル・ウレタンフォーム・発泡スチロールの3種類の断熱材で作られてるいうものがほとんどです。真空断熱パネルは内部が真空になっているため断熱性能が高く、保冷力も高まりますが、価格帯も高くなります。ウレタンフォームは、文字通り発泡技術で製造されたウレタンを使用しており断熱性もありつつ、コスト的にも高過ぎない傾向にありますので、バランスの取れている素材になります。
キャンプサイトには、車で乗り付けられないキャンプ場もありますので軽量さや頑丈さも加味して選ぶ必要があります。
携帯性とデザイン
クーラーボックスの持ち運びやすさやデザインも大切なポイントです。クーラーボックスに食材・飲み物(お酒など)を入れるととんでもない重さになります。キャリーハンドルや車輪付きのタイプは、荷物が多い場合でも楽に移動できます。また、最近のクーラーボックスはデザイン性も良いものが多く、ベージュ・ブラックカラーや金属素材の無骨でスタイリッシュなデザインなど。使いやすさと見た目のバランスを考慮して選びましょう。
2024年 ファミリーキャンプにおすすめ おしゃれで人気なクーラーボックス 5選 【ハードクーラーボックス編】
それでは、早速ファミリーキャンプにおすすめのクーラーボックスを紹介していきます。
コールマン54QTスチールベルトクーラー
アメリカの老舗アウトドアメーカーで、コストパフォーマンスが高いのも特徴。 初心者向けの安価で扱いやすい物から、上級者向けのグッズまで、幅広い製品を取り扱っており、機能性が高く価格が安い商品が多く取り揃えられています。
丈夫でスタイリッシュな大容量約51Lスチール製ハードクーラーで、コールマンのロゴが入ったオシャレなアイテム。幅広いカラー展開で、保冷力は約4日間と性能も申し分なく、大容量なのでファミリーキャンプにもおすすめです。
YETI (イエティ)クーラーボックス タンドラ45 タン
YETI (イエティ)はRoy SeidersとRyan Seidersの二人の兄弟により2006年にスタートしたアメリカのブランド。ハードなアクティビティに耐えられるように設計され非常に頑丈で、保冷性の高いクーラーボックス。
激流に耐えるホワイトウォーターカヤックと同 じロテーショナルモールド(回転成形工法)の一体成形構造で、断熱壁も最大5cm(一般約1cm・ハードクーラー約3cm程)と分厚いため保冷力も高い作りになっております。ガスケットも冷蔵庫に使用されているものと同じものを使用しているので、気密性が非常に高いです。
キャプテンスタッグ ステンレスフォームクーラー
フィールドアは、2002年にアウトドアブランドとして展開を始めた国内メーカーで、非常にリーズナブルなキャンプギア(キャンプアイテム)を取り揃えております。実店舗を持たずにネット販売のみを行っているため販売におけるコストが抑えられているからです。
51Lの大容量クーラーボックスで、ステンレスの側面で無骨なデザインがかっこいいモデルです。水抜き栓付属で排水がスムーズにでき、ウレタンフォーム注入式で保冷力もしっかりとしています。栓抜きも付属しているのでビール瓶での乾杯もスムーズです。
FIELDOOR ノーザンクーラーボックス
フィールドアは、2002年にアウトドアブランドとして展開を始めた国内メーカーで、非常にリーズナブルなキャンプギア(キャンプアイテム)を取り揃えております。実店舗を持たずにネット販売のみを行っているため販売におけるコストが抑えられコストパフォーマンスの高いアウトドアブランドです。
イエティのクーラーボックス同様のロトモールド(回転成形)で製造されたボディは、優れた耐久性と高い密閉性のため、保冷力も非常に高い製品。350ml缶が56本入る大きさなので、大人数のキャンプシーンでも使用可能。なんといっても、イエティと比較した時の価格帯が段違いにコストパフォーマンスが高いところが魅力。
グレー以外もベージュのラインナップも展開しております。
テントファクトリー(Tent Factory)メタルクーラー
テントファクトリーは、2012年に横浜でスタートした総合アウトドアブランド。品質の高いキャンプギアを製造している工場とパートナーシップを結び、低価格で品質の良い製品を展開しております。
51ℓの大容量で、カラーは4色展開です。Amazonの口コミ人気だと赤色の購入履歴が非常に多く無骨なイメージのハードクーラーとは一線を隠したカラフルさが魅力。もちろん、コストパフォーマンスも非常に高いのでオススメです。
私も自身も使っておりますが、大容量にも関わらず2万円(2023年当時)を
切る価格帯で購入出来きたのが非常に魅力でした!
最後に・・・
最後まで、見て頂きありがとうございました。少しでも楽しいキャンプライフの参考になればと思います。クーラーボックスにも様々な種類があって悩まれるかと思いますが、頻繁に購入するものでもないので長く使えるような物を考えて、購入されるのが良いかと思います。引き続き様々なキャンプギアを紹介して行ければと思いますので、よろしくお願いします。
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